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新しい療育方法の紹介

療育とは、何だろう?発達障害者・知的障害者の療育

療育とは、障害児を医療的に育成することです。
 
障害児の成長や自立支援のための、
 
  • 医療
  • 治療
  • 育成
  • 保育
  • 教育
 
この組み合わせ「療育」です。
 
感覚統合療法は、遊びや運動で脳に刺激を与える療育方法です。
 
感覚統合療法とは?
Sensory Integration Approach
感覚統合療法とは、感覚が偏った障害児に、遊びや運動で刺激を与え、いろんな感覚を正しく働かせることにより、日常生活に適応させる療育方法です。
感覚統合療法はアメリカの作業療法士エアーズが考案したリハビリテーションの方法です。現在、日本の多くの療育現場でも、この感覚統合療法が活用されています。
 
感覚統合とは?
感覚統合とは、感覚からの刺激により、脳で考え、行動を決めることです。発達障害児は、この感覚統合がうまく行えません。
人間は、いろんな感覚からの刺激で行動を決めています。
感覚が刺激を感じて、頭脳で考え、行動する、この過程を感覚統合といいます。
偏った感覚を刺激し、感覚をバランスよく正しく働かせるのが、感覚統合療法です。

TEACCH・ティーチ、時間や場所や手順を構造化する療育方法

TEACCHとは、視覚効果で構造化する療育の方法です。

TEACCH・ティーチとは?
TEACCH・ティーチとは、Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped Childrenの略で、自閉症と関連するコミュニケーション障害の子供たちへの療育という意味です。

TEACCH・ティーチの療育方法は、視覚的な効果を活用して、時間、空間、手順を区切って、障害児が理解しやすくします。時間や空間、手順を区切ることを、構造化すると呼んでいます。

TEACCH・ティーチの具体的な方法
時間の構造化
時間の概念が理解できない障害児には、1日のスケジュールを、絵に描いた予定表で理解する。

場所・空間の構造化
食事をする場所、勉強をする場所、着替える場所、何をするかの目的別に場所を決める。そうすることで、障害児自身、今自分が何をすべきかを理解できるようになる。

手順の構造化
やることの順番を絵に描いた手順表を作って、やることを明確にする。
朝起きる。顔を洗う。着替える。朝食を食べる。トイレに行く。歯を磨く。学校に行く準備をする。このように手順をイラストにして、手順表を壁に貼り、混乱しないようにします。

PECS・ペクス、絵カードと実物を交換させる療育方法

PECSは、視覚効果を活用する療育の方法です。

PECS・ペクスとは?
PECS(Picture Exchange Communication System)とは、絵カードを用いたユニークな代替/拡大コミュニケーション方法です。自閉症や、その他さまざまなコミュニケーション障害のある子どもや成人が、自発的なコミュニケーションを身につけるための学習方法としてつくられました。1985年にアメリカのデラウェア州にて開発され、PECSトレーニングマニュアルはすでに14カ国語で翻訳されていて、75カ国以上で使用されております。複雑で高価な教材を必要とせずに教師、施設職員、家族なども御自身で作ることができ、様々な場面で簡単に使用できます。

ABA・応用行動分析

 
ABA・応用行動分析とは?
Applied Behavior Analysis

ABA・応用行動分析とは、その子の行動を観察して、いい行動を増やして、悪い行動を減らしていく療育方法です。いい行動ができたときは、褒めたり、ご褒美をあげたりして、そのいい行動が定着するようにします。これを、行動を強化すると呼び、ご褒美のことを強化子と呼びます。いい行動を促すために与えるヒントを、プロンプトと呼んでいます。
 
スヌーズレンとは
1970年代にオランダで重度の知的障害者のための余暇活動として始まったもので、「視覚「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」の五感を刺激しながら行われます。スヌーズレン(Snoezelen)とはオランダ語の「鼻でくんくん臭いをかぐ」という意味の『snuffelen』と、「うとうと居眠りをする」と言う意味の『doezelen』を掛け合わせた言葉で、五感で周囲の様子を感じ取る要素と、リラックスをする目的が有ります。
1980年代以降、スヌーズレンは世界中の研究者や実践者によって、レクリエーション以外のさまざまな分野に応用されています。
認知症の高齢者の介護、自閉症や発達障害のある子どもの教育、知的障害や身体障害のある人の福祉、心理的ケアの必要な人の治療、 障害のない幼児の保育などに適用され、効果が実証されてきています。

太田ステージとは
太田ステージによる認知発達治療は、発達的視点から自閉症の人たちの心と行動を理解し、深めることができます。また、適切な個別プログラムを可能にし、治療や療育、教育等に科学的な根拠を与えてくれます。適切な課題は自閉症の人たちの意欲を引き出し、関わる人との情緒的な交流を深めることができます。成人期の人たちには、社会人としての日常生活の基礎となるQOLの充実に役立ちます。
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